AUTOCODINGは誰得か?


今年(2015年)になってAUTOCODINGという、PhotoShopで作られたデザインデータのレイヤー名に、コーディングで使用するタグをつけて返還すると、自動でコーディングデータに変換するコーディングツールが開発されました。
自動でコーディングを行うツールは、これまでにAdbeが開発した”DreamWeaver”が有名でしたが、残念ながらプロ仕様で、コーディングの知識を持っていないコーディング初心者にとっては、使いづらいものでした。
そこで、このページでは、コーディングに関わる様々な立場から『AUTOCODINGは本当に使えるのか?』について検証していこうと思います。

▼ コーダーの立場から

AUTOCODING・コーダー

コーダーがAUTOCODINGを利用した場合には、面倒なHTML・CSSの記述を全部任せられるという利点があります。
そのため、コーダーが関わるのは、JavaScriptなど創造性を加える作業や細かい修正だけで済みます。
AUTOCODINGは、タグ付けさえしっかりしていれば、間違った記述で変換されることもなく、正確なソースコードが期待できるので安心ですね。

▼ WEBデザイナーの立場から

AUTOCODING・WEBデザイナー

WEBデザイナーがAUTOCODINGを利用するメリットは『情報構造を学ぶことが出来る』ということと『仕事の幅が広がる』ということにあります。
AUTOCODINGがPhotoShopのデザインデータを土台にしていることを考えても、WEBデザイナーにAUTOCODINGを使って欲しいと、いっているようなものではないでしょうか?

▼ コーディング初心者の立場から
実際にAUTOCODINGを利用しながらコーディングするとなると、初心者の人はタグ一覧表とAUTOCODINGのマニュアルが必要なので、コーディングする前に2つをあらかじめ用意することが必要です。
とは言っても、用意するのはタグ一覧表だけで、マニュアルはログイン後のマイページの中にあるので安心してください。

AUTOCODING・マニュアル

タグ付けの作業は、コーディングを学びたい人にとって良い練習台となるでしょう。
そして、フリーランスのWEBデザイナーがAUTOCODINGを使えば、デザインだけでなくコーディング込みの案件も取れるようになって仕事の幅が広がるかもしれません。
ただし、AUTOCODINGを利用してコーディングを行うのに単純なLPやスマホサイトは適していますが、複雑な構造のHPで利用するには深いコーディングの知識が必要だと思うので、請け負う前によく案件を確認してください。

 

▼ コーディング代行会社の立場から

AUTOCODING・html

コーディングの代行会社であれば、ベテランのコーダーに限らず、初心者コーダーにもAUTOCODINGの使い方を覚えてもらうことで、受注件数は大幅に増やせるでしょう。
また、社内で受注できる案件が増えるので、フリーランスに頼んでいたお金を減らすことが出来ます。
そして、コーディングの代行サービスを展開している企業は多くありますが、AUTOCODINGを利用している会社はまだまだ少ないので、1枚あたりの単価を下げたり、納期を短縮したりすることで、差別化を図ることも可能です。
さらに最近では、スマホサイトの有無が検索順位に影響するようにアルゴリズムが改変されたので、スマホサイトのコーディング案件が増えるので、AUTOCODINGが活躍できる機会も増えると予想できます。
全てのコーディング代行会社がAUTOCODINGを利用していないうちに取り入れて、差別化を図りましょう。

AUTOCODINGを取り入れて、他社とのコーディング格差をつけよう